右肩の異変2

薬を飲み始めてからそろそろ2週間,首を前後左右に回したり
腕立てなども、暇があればやっている。

MRI検査

26日病院へ行き、診察カードを機械に入れると、「画像診断センター受付へ」という紙が出てきた。
階段を降り1階の受付へ行くと「これに着替えて、MRIの受付へ行ってください」と言われた。
検査着に着替えて廊下のつきあたりを曲がると、MRIの検査室があった。
ベンチには同じ姿の人が2人座っていた。
中からは、なにやら指示する声と機械の音が聞こえてくる。
しばらく経って、前の人が終わり車椅子のお爺さんの番になった。
「歩けますか」と聞いた後。「入れ歯はありますか?ヘアピン・ピアスなどはないですか?」
と聞いている。マニュアルにしたがっているのだろうが、「そんなものはつけてないだろう」と見えた。
名前を呼ばれて行ったところは、さらに奥のほうにある別のMRIの部屋だった。
こちらの検査技師は、ヘアピン・ピアスは聞いてこなかったが、入れ歯の有無・最近手術を受けたか
などをきかれ、台の上に仰向けに寝る。頭と腕が動かないように固定され、
「苦しくなったら押してください。」
と、手になにかをつかまされた。「始めます」の声で台がトンネルのような所へ入って行く。
遠くのほうからテンポのよい音楽とともに、「3分間行います」との声が聞こえてきた。
「ビー・ビー・ビー・」と昔観た宇宙戦争の映画に出てくる光線銃のような音が3分間
次に、「ガツ・ガツ・ガツ・」と道路工事のような音が、振動とともに3分間。少し眠くなった時に
「ゴーーッ」と地下鉄の中のような音が3分間。これで終了。
着替えた後、会計で¥5.650を支払って病院をでる。

頚椎後縦靭帯骨化症
(けいついこうじゅうじんたいこっかしょう)

診断は上記の名前がついた、立派な病気だそうです。
専門医は良く見る症状だが、一般的には稀な病気で原因もよくわかっていないようです。
MRIの画像では、レントゲン画像で見られた異常個所の、側面・断面ともに他の場所に比べて
形が違うものが写っている。
頚椎の4番目と5番目の後ろにある靭帯が太く骨状になってしまい近くを通る神経が
圧迫されて、腕が本来の機能を完全には果たせなくなっているということらしい。
原因がわかっていないので、治療方法も確立されていないらしい。
「或る日突然治ってしまう人もいます。もう暫らく今の薬で様子をみていきましょう。」
「最悪の場合は、手術ということも考慮しなければいけないが、場所が首なのでできるだけ
手術は避ける方向で考えましょう。」という判断に落ち着きました。
「特にリハビリの専門施設に通う必要はないでしょう。毎日できるだけ
身体を動かすように心がけることが大事です。」と言われた。
朝9時過ぎに病院に入って、出たのが午後1時半。
前回と同じ3種類の薬を処方してもらった。
考えてみると、この数十年、元気さにまかせてきちんと身体を動かさなかった。
散歩を始めたのも3年前、首を回す運動などはほとんどやっていなかった。
長い間の不摂生がでてきたのかもしれない。
手術をしないで済むように、毎日身体全体を動かすことを心がけることにする。

2003/05/07

右腕が上がった!!!

今朝掃除機を動かす時も「だいぶ違和感がすくなくなったな」と感じたが、
軽い体操の後腕をゆっくり上げていくと、水平まで上がった。
昨日までは上から下ろしてきても30度くらいの角度になると
力が伝わらず落ちてしまったのが、水平に静止できるようになった。
まだ力を入れなければ保っていられないが、確実に回復しているようだ。
薬の副作用に「手足のだるさを感じる」というのがあり、1時間以上歩くとかなり疲れるので
一応、薬は効果を発揮しているといえる。

2003/06/02

投薬を停止

6月10日の検診も、3時間くらい待った末の診察だった。
前回に比べると、かなり状態が良くなってきた、との医師の判断で、
「とりあえず、薬をやめて様子を見ましょう、次回は3週間後に来て下さい。」ということに。
飲み忘れた薬が5回分あったので、それを夜だけ服用して5日間は過ぎた。
その間は順調だったが薬が切れて1週間くらいすると、禁断症状なのか、
痛みはすくないが肩のあたりが引っかかるような感覚が3日間くらい続いた。
状態が良くなってくると、首を回したり・柔軟体操をやったりすることもなども忘れがちになってきた。

今の様子だと、通院もそろそろ終わりそうな感じです。

2003/06/30

あと1回!!!

昼過ぎの診察で、だいぶ復調していることが
確認できるようなので、このまま1ヶ月痛みもなく
経過すれば、終了、ということに。
次回は8月5日

写真は聖マリアンナ医大病院

ひとまず終了!

前回の診察から1ヶ月が経過。
痛みを感じることもなく、日常生活もほとんど違和感なく送れる。
先生の予想よりも2ヶ月ほど早いということですが、一応治療は終わりになりました。
首などを動かす体操を忘れないように心がけるつもりです。
心配してくださった皆さん、ありがとうございました。
マリアンナ医大病院の、I先生、スタッフの皆さん
ありがとうございました。

写真は、病院への入り口と主治医の「I」先生です。

2003/08/05

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